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「辛い肉味噌麺とワンタンどっちがいい?」と聞いたら、「ワンタン」と答えたので、肉味噌麺の方が楽なのに、という不平は押し殺して作成した。思ったより美味しくできたので自慢していいっすか。
でもホント、皮を自作するとコシがあっておいしいので、麺好き、アジア食好きの皆様、どうぞ試してみてください。
薄力粉と強力粉と水を10:10:7でまぜ、菜ばしで混ぜる。水は3回くらいに分けて入れたほうが上手く混ざる。
ぼそぼそしてきたら10分くらい手でこねる。
割ってみて全体に水が回っていれば0K。割った表面は余り滑らかではない。
丸くしてボールに入れ、ぬれ布巾をかけて30分待つ。
待っている間に餡とスープを作る。
餡は鶏肉餡。ひき肉、生姜おろし、玉葱みじん切り、塩、紹興酒、白ゴマペースト、醤油を混ぜ、よく練るべし練るべし。最後に片栗粉を加えてまた少し練る。ふわふわになるので、少し冷蔵庫に入れて落ち着ける。スープは鶏肉と中華スープの元とか酒とか醤油とかで適当に作っておく。
生地が滑らかになったらもう少しこねて、少し乾燥肌気味の赤ちゃんのほっぺを目指す。
こんな感じだったかな、と言うくらいになったら棒状にして等分に切る。
打ち粉をしてちょっと伸ばして
パスタマシーンにお願い~と歌いながら作業する。
目盛りを一つか二つづつ、だんだん薄く延ばす。
不精していきなり薄くすると生地の端っこがガビガビしてしまうので、はやる気持ちを抑えて少しづつ伸ばす。
くっつかないようにできれば人の手を借りつつ伸ばす。
夫婦の美しい共同作業なんつて。
最終的に一番薄い目盛りに合わせると一反木綿みたいになる。打ち粉をした皿か、巻き簾を何枚か並べた上に広げておく。
ここでうっかり打ち粉をサボると出来上がった一反木綿たちが団子になってしまって、すっかり人生を呪いたくなる。ので、周りが粉だらけになるのも構わず打ち粉をたくさんしておく。
散らかった床やテーブルは残りの作業の間に良人に掃除してもらうこととする。
包丁の切っ先で一辺が15センチ位の正三角形に切り整えたら、また団子を避けて巻き簾にのせておく。
皮の真ん中に控えめに餡を乗せて
一辺を奥に倒して
ひっくり返して根元をぎゅっとくっつける。
本当はくっつけるところは残り二辺の頂点なんだけど、ビロビロしている方がよりワンタンな感じだから好きなのだ。
当家では、小麦粉で作る料理の殆どは「麺」扱いで、餃子やワンタンは主食とおかずをかねた食べ物なので、ワンタンの場合は一人頭20~30個作る。
生地の端っこを使った変な形のワンタンもそれはそれで美味しいから気にしない。もしくは皮のまま具なしでよい。
特に茹でたりせず、作っておいたスープを沸騰させて投入、再沸騰して皮が透明に近くなって具のところがぷっくらしてきたら食べごろ。
スープと一緒に丼に入れたら揚げ葱を添えて。でもワンタンだけだと寂しいので茶蛋も一緒に食べる。
うひひひ。このベロベロ加減がたまらん。
この間全く構ってやらないので、コジロウはこんな顔になってまとわりついていた。