以前テレビで「江戸時代の数寄者が楽しんだぶり大根」と言うのをやっていた。
何のことは無い、味付けは普通のぶり大根なのだが、違うところは大根を丸まる一本鎖のようにつなげてカービングしたものをぶりと煮てある、と言う点だ。宴席を盛り上げるために主催者が趣向として用意する、招待客を楽しませるための演出らしい。
宴たけなわの頃、大皿にどーんと出して、一同喝采、そしてあっという間に食べる、と言う感じか。なんだかバカっぽくてかわいいので一度やってみたかった。
そこで大根一本をカービングする前ににんじんで練習。大根は白いから見えにくくて難しいのだ。
中くらいのにんじん一本でこれしかできなかった。くくく。しかも苦労の割に地味だし。
切り出した余りの部分は良人がカレーに入れてくれた。変な形のにんじんがたくさん入ったカレーだったが、おいしかった。次回は同サイズのにんじんで鎖3個に挑戦するぞ。
大根1本で作ったら、巨大風呂吹き大根にしたい。でも煮たら持ち上げられないのでは。ということは、鍋からどうやって出すんだろう。困った。
フランス刺繍はとても疲れるけれど、クロスステッチは数が数えられれば誰にでもできる手軽な刺繍だ。ブックカバーを作っていて煮詰まった時にふとソファーの上に転がっていたクッションのカバーに逃げてみた。
ニトリで買った399円のクッションカバーに刺繍。布を買って来て裁断して縫って・・・と考えるとこの方が安い気がする。ニトリ、やるなあ。
図案はホップの模様。祖母の遺産の本が大活躍だ。
やってみたら案外うまく行ったのでもう一つ。
何だか、図案通りに刺していって、調整も大していらないことが判明、思わず追加のクッションカバーを買いに行ってしまった。
でもコジロウはこのクッションはお気に召さないらしい。厚みがありすぎて、上手く上に乗れないのだ。
調子に乗って、追加のカバーも購入。でもクッションカバーばっかり増えてもねえ。ソファーに乗り切らないのに、どうすんだ。
最近、身近で壊れた物とその理由を教えてください。また、壊れた結果、困ったり支障が出ている事があったら教えてください。
はい。PCからメールが送れなくなりました。Outlook Expressを友人のサーバ経由で使っていますが、受信できても送信できないという痛痒い状況で泣いています。理由は不明。Windowsが勝手にアップデートして変な動作をしているのか、インターネット環境のせい(ケーブルテレビ経由)か。
PCを触るのがだんだん嫌になって、最近Voxにも来ていませんでした。別のアドレスも取得しましたが、愛着のあるメールアドレスなので、使い続けたいんだけどなあ。試行錯誤中です。うわーん。
祖母の見舞いに行くようになってしばらく経った。祖母の調子によって刺繍の話題を出してよい時と悪い時があるので、なかなか教えを請いにくい状況だが、考えようによっては古の職人に弟子入りしたようでそれもまた良し。とする。
ともあれ、サボっていたわけではなく、着々と練習は進む。
これは母用ブックカバー。師匠仰せの
「基本且つ究極のステッチはアウトラインとサテン」
と言う指導の下、ひたすらその二つだけを練習するための図案。図案は中国で60円で買った蝶々図案集より。
意気揚々と図案を切れに写して持って行くと
「サテンステッチは豪華になりすぎるのでロングアンドショートステッチになさい」
しょぼん。しかも
「一本取りでやった方がきれいよ」
だそうで。
L&Sステッチとかサテンステッチは面を埋めるためのステッチで、一本取りってことは倍時間がかかる。でもがんばる・・・短気な私は何度もムキーッとなる度に、コジロウをなでて自分をなだめた。
これはN君に頼まれたブックカバー。性懲りもなく鳥獣戯画より。
初め普通に2本取りでやったのだが、どうしても線が気に入らなくてムキーッとほどいてコジロウコジロウと呪文を唱えつつコジロウモフによる儀式を行い、気を取り直してから一本取りで再開。元の図案のどの線を生かすか、それとも省くのかが思案のしどころ。本当はもっと細かい線がたくさんあるのだ。
それに何と言っても躍動感と線の動きが今後の課題。一回絵を模写してから入ると筆の感じとか流れがつかめてよいのかも。でも物凄く疲れるのでしばらくやりたくない。
さて、この絵の中には実は猿が3匹。N君わかるかねぇ?
本をカバーするとこんな感じ。
そろそろブックカバー以外の何かに着手するべきだと思うのだが、縫い物がね・・・直線縫いでできて、飾り物じゃない、私が使えるものってなんだろう。
ところで、コジロウモフとは、コジロウの腹毛(もしくは背中、頬でも可)に顔をうずめてフガフガと深呼吸をすること。最近コジロウの両前足におできができてしまったのだが、過剰モフによるストレスでないことを祈る。
サントリーが、ウィスキー樽を再生して家具を作っている。何十年かウィスキーを貯蔵した樽を廃棄せず板に戻して色々作るのだ。シリーズ名は「樽ものがたり」という。酒飲みとしては非常に魅力的で、当家ではダイニングテーブルと椅子を3年位前に購入した。少し高かったが私もまだ働いていたし、いよいよ困窮して家中の酒がなくなってしまったら、かんなで削って水に漬ければ急場もしのげる。それに何と言ったってやっぱりロマンチックではないか。
私は特に椅子のすわり心地が気に入って不満なく使用していたのだが、先日サントリーの樽ものがたり事務局から手紙が来た。要するに、
「お客様のご購入になった製品の主要部に樽材が使用されておりませんでしたことを陳謝します」
と言う内容で、結構がっかりしたが、まあちゃんとした材料ではあるらしい。このご時世にしてはちゃんと正直だし、HPも一時休止しているし、命に関わるわけでもないし、しょうがないかと思っていた。
そうしたら、今日再度のお詫びの手紙とともに
山崎12年送られてキター
・・・サントリー、許す。
でもね、そういうことなら言わせてもらうが、うちは家具の他に床材にも樽ものがたりを導入したのだから、どうせなら山崎12年なんて樽で送ってくれたらもう周り中に触れ回ってサントリー製品の販促に努めますぜ。
ご近所に、庭で季節の花を美しく咲かせつつも、それはそれは美味しそうな野菜を大量生産しているおじいさんがいて、私は心でその人を「緑の翁」と呼んで、ガーデニングの師と仰いでいる。
去年は通りから見えるだけで、えんどう豆、インゲン豆、胡瓜、ピーマン、トマト(大玉)、茄子、唐辛子を生産していて、特に唐辛子は秋頃に軒下に赤々と干されていたのが非常に羨ましかった。しかも作ることには熱心だが、余り収穫には力を入れていらっしゃらない様子で、野菜はいつも熟れまくり、食べきれない分か、そのうち枯れていくのが切ない。近所情報では、緑翁に許可を得れば勝手に収穫していいらしい。もっとみんな食べようよ。
実は先週、当家でも昨年に引き続きミニトマト、ゴーヤ、さらに新規メンバーとして韓国唐辛子、ハバネロ2種をラインナップしたので、機会を見て緑翁に栽培のコツとか教わりつつ、今たわわに実っているえんどう豆をおすそ分け・・・っちゅーかせめて道にはみ出している分の収穫の許可をいただきたく・・・などと卑しいことを思って、翁の家を通りかかる時にはなるべくゆっくり歩くように心がけている。
今日いつものスーパーで買い物を済ませ、店を出ようとしたら何と緑翁が葱をレジ袋に入れているではないか。これはチャンス。ちょっとゆっくり歩いていれば、同じ方向、きっと緑翁と同道、ということになって、世間話もできるはず。店を出るときにさりげなく
「こんにちは~」
なんて近所をアピールし、後ろを気にしつつゆっくり歩き始めた。
・・・ところ、後ろから颯爽と自転車に乗った緑翁が追い越して行くではないか。
結局声をかける隙も与えてもらえず、私は一人笑いながら家に帰った。
緑翁、絶対70台半ば以降だと思われる。野菜作りは体力か。
「辛い肉味噌麺とワンタンどっちがいい?」と聞いたら、「ワンタン」と答えたので、肉味噌麺の方が楽なのに、という不平は押し殺して作成した。思ったより美味しくできたので自慢していいっすか。
でもホント、皮を自作するとコシがあっておいしいので、麺好き、アジア食好きの皆様、どうぞ試してみてください。
薄力粉と強力粉と水を10:10:7でまぜ、菜ばしで混ぜる。水は3回くらいに分けて入れたほうが上手く混ざる。
ぼそぼそしてきたら10分くらい手でこねる。
割ってみて全体に水が回っていれば0K。割った表面は余り滑らかではない。
丸くしてボールに入れ、ぬれ布巾をかけて30分待つ。
待っている間に餡とスープを作る。
餡は鶏肉餡。ひき肉、生姜おろし、玉葱みじん切り、塩、紹興酒、白ゴマペースト、醤油を混ぜ、よく練るべし練るべし。最後に片栗粉を加えてまた少し練る。ふわふわになるので、少し冷蔵庫に入れて落ち着ける。スープは鶏肉と中華スープの元とか酒とか醤油とかで適当に作っておく。
生地が滑らかになったらもう少しこねて、少し乾燥肌気味の赤ちゃんのほっぺを目指す。
こんな感じだったかな、と言うくらいになったら棒状にして等分に切る。
打ち粉をしてちょっと伸ばして
パスタマシーンにお願い~と歌いながら作業する。
目盛りを一つか二つづつ、だんだん薄く延ばす。
不精していきなり薄くすると生地の端っこがガビガビしてしまうので、はやる気持ちを抑えて少しづつ伸ばす。
くっつかないようにできれば人の手を借りつつ伸ばす。
夫婦の美しい共同作業なんつて。
最終的に一番薄い目盛りに合わせると一反木綿みたいになる。打ち粉をした皿か、巻き簾を何枚か並べた上に広げておく。
ここでうっかり打ち粉をサボると出来上がった一反木綿たちが団子になってしまって、すっかり人生を呪いたくなる。ので、周りが粉だらけになるのも構わず打ち粉をたくさんしておく。
散らかった床やテーブルは残りの作業の間に良人に掃除してもらうこととする。
包丁の切っ先で一辺が15センチ位の正三角形に切り整えたら、また団子を避けて巻き簾にのせておく。
皮の真ん中に控えめに餡を乗せて
一辺を奥に倒して
ひっくり返して根元をぎゅっとくっつける。
本当はくっつけるところは残り二辺の頂点なんだけど、ビロビロしている方がよりワンタンな感じだから好きなのだ。
当家では、小麦粉で作る料理の殆どは「麺」扱いで、餃子やワンタンは主食とおかずをかねた食べ物なので、ワンタンの場合は一人頭20~30個作る。
生地の端っこを使った変な形のワンタンもそれはそれで美味しいから気にしない。もしくは皮のまま具なしでよい。
特に茹でたりせず、作っておいたスープを沸騰させて投入、再沸騰して皮が透明に近くなって具のところがぷっくらしてきたら食べごろ。
スープと一緒に丼に入れたら揚げ葱を添えて。でもワンタンだけだと寂しいので茶蛋も一緒に食べる。
うひひひ。このベロベロ加減がたまらん。
この間全く構ってやらないので、コジロウはこんな顔になってまとわりついていた。
動画見たかった~(o>ェ<)U と思った... read more
on Nixy